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当社の修繕工事の特徴
お見積書は必ず建物の調査を行い、不具合箇所の原因と解決策を分かり易く記載したご提案書と併せてご提出致します。
また、その際に私共にてご依頼箇所以外の部分も調査させて頂き、入居者様やご近隣様へ危険が及ぶ箇所が無いか確認を致します。
今までの例ですが、外壁タイルに剥落の危険がある箇所を見つけ、調査当日に危険箇所を除去した事がございました。
事故を未然に防ぐ為には、プロの目で建物を確認することが大切です。
大規模修繕工事のタイミング
約3年毎に地区により異なりますが、建物には特殊建築物の定期報告を行うことが必要です。(建物の規模により有無が異なります。)
専門業者により建物の劣化具合を簡易的に調査致します。
建物が築10年を経過しますと、全面的な打診調査が必要になります。
この調査は、建物表面の磁器タイルやコンクリートを細かく調査します。 新築時の磁器タイルの施工方法やコンクリートの品質、経年劣化により早期に大規模修繕工事を検討しなければならない状況もございますが、一般的には、15年周期の実施が望ましいと考えます。
但し、しっかりとした調査業者のこまめな建物の点検が必要です。
修繕工事の前に
修繕工事の前には、入居者様へ工事の内容や注意事項を知って頂く必要がある為、工事箇所の写真を添付したお知らせを作成し 入居者様の目に留まる箇所に掲示を致します。
ご近隣様へ騒音や振動でのご迷惑や塗料等の飛散の危険性がある場合は、事前に建物のオーナー様や管理会社様へご挨拶とご説明を行い、ご了承を頂き修繕工事を実施致します。
その際、ご近隣の建物の入居者様へもお知らせを掲示致します。
修繕工事
入居者様の動線やエレベーターや出入り口をご利用される事が多い時間帯を考え、作業時間の決定や作業員への教育を行い、工事を開始致します。
修繕工事の際、私共の担当者が工事の安全や品質を確認することは当然ですが、工事の進捗状況のご報告や工事箇所以外の建物の点検を行います。
以前、建物の点検の際、給水管からの水漏れを確認しましたので建物の管理会社様へご連絡し、私共にて至急対応致しました。
電気やガス、水道等は、入居者様が毎日ご利用されるライフラインですので、ご利用できない事が無いように小まめな点検と迅速な対応を心がけています。
イメージパースによるシミュレーション
建物の価値を高めるための改修プランについてイメージパースによる視覚的なご提案を行います。
リピート工事
私共のきめ細やかな工事への対応にご信頼を頂き、同じ建物のオーナー様や管理組合様より続けて私共へご用命を頂く事が多くあります。
その際、以前工事した箇所も確認を行い、万が一不具合が発生していた場合は、迅速にご対応致します。
赤外線サーモグラフィによる外壁タイル浮き調査
赤外線サーモグラフィーによる外壁診断とは、タイル等の剥離部と健全部の熱伝導の違いによる温度差を赤外線装置により測定し、
タイル等の浮きの有無や程度を調査する方法です。
図の様にモルタル浮き部に空気層が発生し、空気層部分の表面温度は健全部と比べ熱伝導率の違いで、僅かに異なります。赤外線サーモグラフィーは、この僅かな温度差を壁面が放射する赤線を赤外線サーモグラフィーにより熱映像情報としてとらえ、剥離部を明瞭なパターンとして検出する方法です。
お客様の声１
半年間分譲マンションの区分所有者A様は、漏水に悩んでいました。
外出した雨が降ると気が気ではなく、建設会社が何度も調査と補修を繰り返しましたが、漏水が止まることはありませんでした。
11月下旬私どもに管理会社を通じて依頼があり、調査に入りました。
リビングの天井より雨が降るとポタポタと雨水が滴り落ちる状況で、お客様も疲労困憊の状況でした。
すぐさま、お客様に半日お時間を頂き、リビング天井のひび割れよりガスを注入し、そのガスが建物のどの箇所から検出されるか専用の器具を用い調査を行いました。
ガスを1時間程度注入すると5か所よりガスが検出され待機していた補修業者によりすぐさま部分的な補修を行い、漏水原因を解消する事が出来ました。
部分的な補修ですので、併せて長期的な漏水対策を管理会社様へご提案し、管理組合様より承認を得て、年明けより本格的な防水工事を行うことが出来ました。
漏水に関しましては、出口と入り口があります、このガス検知試験を行うことによりスピーディーにお客様へのご負担を軽減し、漏水の原因を解消する事が出来ます。
漏水の調査費用は、管理組合様がご加入されている保険により捻出することが可能な場合があります。
安価な費用負担で調査を実施することが出来ますので、一度ご加入の火災保険をご確認されてみては如何でしょうか。
万が一の備えに必要と考えます。
ガス噴出検知
ガス注入状況
お客様の声２
以前、依頼した工事業者は工事が完了した後、所有している建物を訪れる事は、無くオーナー様が保証範囲の確認を行い、工事業者へ保証範囲内の補修工事を依頼している状況でした。
オーナー様もご高齢の為、息子様への相続を考えておられ、本当に信頼が出来、任せられる工事業者をお探しでした。
私どもにより昨年、大規模修繕工事を行い、先日オーナー様へ1年点検のご連絡を差し上げ一緒にご同行頂き1年点検を行いました。
鉄製の扉部分に若干の錆が発生していましたので、即日塗装業者を手配し、補修を行いました。
迅速な対応に非常にお喜び頂きました。
修繕工事のプロとして工事だけでは無く、アフターメンテナンスも積極的に行うことが大事と考えています。
意外にオーナー様や管理組合様、管理会社様がご自分で工事後、不具合を発見され工事業者に依頼しているケースが多いように思えます。
直崇建設の大規模修繕施工実積をご紹介します。